ゴールド20%急落。パニックの渦中で私が買った『納得感』

思考の羅針盤

■ パニックの目撃者として 2026年2月2日

今日(2026年2月2日)、ゴールドは歴史的な暴落に見舞われた。 私は「暴落」という言葉があまり好きではないが、今回はあえてそう呼ぶことにする。直近高値の28,498円から、一時は22,601円付近まで。わずか数日で約20.7%の下落。まさに市場の「崩壊」にも思える。

ここ数日間のゴールド価格の上昇は、あまりにも急激だった。直近のシルバーの値動きは明らかに投機的に映っていたし、その熱がゴールドにも波及してきたように感じていた。

SNSやニュースでは、貴金属が暴落したとの叫び声が響いている。だが、私は至って冷静だった。今回の下落は、短期的な投機筋を刈り取りながら、そのパニックが下落を加速させたものだと考えている。

【本日の決断:スポット購入】
・下落10%超:予算の半分で1回目の買い(打診買い)
・下落20%付近(17時過ぎ):残りの予算で2回目の買い

今日、2回に分けて購入を決行したが、「もっと下がるかもしれない」という恐怖がないわけではない。それでも、自分の直感が背中を押した。今回の急落のきっかけはFRBの人事ニュースだ。ゴールド自体の価値が失われたわけではない。市場の「膿」が出切った状態。上値が重かった市場の大掃除が始まっただけだと考えた。

さらに、ここから30%の下落まで行く可能性もゼロではないだろう。もしそうなれば、他人からは「早まった」「失敗だ」と笑われるだろう。だが、そんなことはどうでもいい。

余裕資金を保っているからこそ、このパニックをチャンスとして捉える決断ができた。市場の多くの人間と同じ行動をしてはならない。投資は、ある意味「変人」の方が結果的に成功すると考えている。

「底値」をピンポイントで当てることなど、誰にもできない。ならば、歴史的な値下がりをしている今、自分のルールに従って行動することにこそ価値がある。

今日、私は「1グラム数円の安さ」を追い求めたのではない。 「荒れ狂う相場の中で、自分の意志で、合理的に動いた」という自分への納得感を買ったのだ。

しばらくは「横々」の展開が続くかもしれない。さらなる値下がりがあるかもしれない。だが、こんな時こそ機関投資家たちは、泣き叫ぶ投機家の売りを少しずつ、静かに買い集めているのではないか。その後、市場が「もう売る人がいない」と気づいたとき、また「あれよあれよ」と上昇が始まるだろう。

今日、私がスポット購入した価格が、10年後に見返せば「安値」である可能性は、80%を超えていると考えている。あくまで私がそう考えているだけだ。根拠を示す必要もない。だが、私は確率が高い方にベットした。ただ、それだけのことだ。


☕ 管理人の独り言

暴落の最中に「買う」ボタンを押す指は、意外と震えるものです。でもその震えこそが、自分が「他人のルール」ではなく「自分のルール」で生きている証。10年後の自分から「あの時よくやった」と言われる、そんな1日になった気がします。

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